のらりんすけっち
アニメレビュー他、のんびりまったり毎日の記録。たまーに鉄道記事も。
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・自動車部 全員名字のみですが元ネタになった人は何れも現役時代ハンドルとアクセル裁きでサーキットを駆け廻り、今はチーム監督やレース運営側で活躍してます ナカジマ→日本人初のフルタイムF1ドライバーになった中嶋 悟氏。レインレースになるとめっぽう強く、現役時代にオーストリアGPのアデレート市街地コース(F1のみならずレーシングマシンにとって市街地コースは狭く早く走りにくい、更に雨天になると最悪でチャンピオンがほぼ確定していたプロストが棄権した事もあった。モナコGPで優勝した選手は“モナコマイスター”とも呼ばれるのも市街地コースの難しさを物語っている)では表彰台まであと一歩に迫った事も……。 スズキ→鈴木 亜久理氏の事。中嶋氏に次いで二人目のフリタイムF1ドライバーで1990年に日本人初(同時にアジア人初の)表彰台に……この記録は2012年のアメリカGPで佐藤琢磨選手が三位入賞まで破れなかった。 ホシノ→星野 一義氏の事。現役時代は日本一速い男として呼ばれていて二輪のモトクロスレーサーから四輪に転身、F1ドライバーとしては1976年のF1世界選手権インジャパンに参加して当時旧型であったティレル007で雨天レースの中一時三位まで喰い込むもホイールが残って無くリタイヤ。F1フル参戦こそしてませんがツーリングカーレース(要は市販車を改造したカテゴリー、今で言うGT300やGT500がそれに該当)やらル.マン24時でグループCカー(完全にレースだけに制作されるマシン)と幅広く活躍してます。 ツチヤ→土屋 圭一氏の事。同業者やファンからドリキンと呼ばれる程ドリフト走行が凄腕で『頭文字D』のアニメ化の際にはバトルシーンの監修になって出て来る自動車の走行音の録音の為に運転、この作品に参加した某声優は彼の運転に悶絶したそうです。『ワイルドスピードX3 TOKYOU DRIFT』でも主人公のドリフトシーンを担当してわざと初心者らしくしたのに監督から“上手過ぎるからへたくそに走ってくれ”と言われる始末……因みに彼は劇中、スキール音(タイヤが地面に滑って起こる音)でドリフトの腕前を見抜く謎の釣り人として登場してます。 現役はパッとしませんでしたが峠の走り屋と言う前歴からルマン24時ではナイトセッションではトップタイムをたたき出した事も……。 個人的に言えばせっかく戦車道なんだしラリーレーサーの方が良かったのでは?まあ知名度はF1の方がありますからねぇ……。 ・実弾版バトラーシステム 元ネタは陸上自衛隊の“交戦用訓練装置”で通称がバトラーシステム。実際はレーザー光線を使用して命中弾を判断、装置自体も歩兵や戦車、他の戦闘車両や航空機に搭載出来るように其々の適した形になってます。この装置で攻撃した方も被弾した方もデータが残り演習終了後には反省点が分かる……要はサバゲーのハイテク版、しかも戦車には被弾(判定)すると黄色い煙が出ると言う芸が細かい装置まであり(これをまともに浴びると黄色いしみになり中々落ちないので冬季迷彩服を使用している時は気を付けるとか……) まあレーザー光線がさえぎられる場所は使えない難点もありますが実弾を発射するのも金と手続きが掛るから結構ありがたい訳です。 しかも被弾すると参加兵士はちゃんとやられたふりをして倒れる演技もするらしく中には迫真の演技も。 逆に言えば金(予算)さえあれば陸自もこんな実弾バトラーシステムを……少なくとも黄色い煙よりも白旗判定になったら……(汗)。もしかしてこの実弾バトラーシステムが採用以前はかなり危険も伴うので大洗女子の戦車道が途切れた原因は……大怪我をした生徒が居たかも知れない。 ・ダーリジンの日課 名言と言うよりも迷言では?そこは判断はそれぞれですが。 ・砂漠の狐 エルヴィン.ロンメル将軍 ドイツ第三帝国の陸軍将校でかなりの策略家、ですがヒトラー暗殺事件(1944年7月20日に発生)で関与した疑いが掛けられ祖国に残した家族を按じて服毒自殺に……関与の真偽に関しては未だに不明。ただこの人はドイツ第三帝国の将校の中では各国の評価が高く、チャーチル首相さえもナポレオン以来の戦術家と云った程。 『ストライクウィッチーズアフリカの魔女(同人誌作品)』ではカールスランドの将校として北アフリカでモメントゴリー(ブリタリア)、パットン(リベリオン)と共に出てます。 ・総集編ですが 芸が細かいテロップ……DVD/BDの売上促進と野暮な事は云わない。 ・チーフテン イギリスのWWⅡ後の第二世代戦車で対戦車火器の発展により装甲の強化よりも速度の強化に走った西側戦車に対しこの戦車は乗員保護の為にかなりの重装甲です。機動力を上げるにはどうしても装甲を薄くするしか無いので誘導装置の発展すれば命中率が上がるので重装甲に……これには旧ソ連も恐れていてかなりの抑止力に……この戦車はイスラエルに二両程試験導入されて同国のMBT“メルカバ”はチーフテンの設計思想を極端に高めた戦車に……。 ただイラン.イラク戦争ではイラン軍に使用されたこの戦車をイラク軍は平地を冠水させて湿地化……イラン軍のこの戦車は数両拿捕されたりイラクのクウェート侵攻の際にもクウェート軍にこの戦車が採用されていたのですが備えをしてなかった為にイラクが大量拿捕……まあイラクは当時の情勢上東側のTシリーズしか持ってなかったのですのでこれはかなり有利に……所が翌年の湾岸戦争では多国籍軍の前に拿捕されたこの戦車は大半が破壊されると言う悲劇も。 少し影が薄いけど第三世代主力戦車のスタンダートを先取りした名車と言えます。 ・アンツィオ高校 ここはコミカライズと小説でじっくり取り上げますから……。 ・クルセイダー クルセイダー巡航戦車ですね、米軍艦載機にF-8クルセイダー(『エリア88』にも登場する戦闘機)もあるので多分巡航戦車の方だと(笑)。当初は5人乗りにしたけど色々と問題あって結局3人で動かす事になり、加えて軽戦車なら問題ないエンジンも装甲重量から来る負担で乗務員から“連続36時間重大な故障が発生せずに可動すればそれは奇跡”と言うイングランドジョークでは済まされない程、ただ砂地での走破性はアメリカよりも優れてました。 ・センチュリオン こちらは第二次世界大戦後の第一世代戦車で先の戦争でドイツ軍相手に戦って得た戦闘経験により巡航戦車と歩行戦車の長所を持つ戦車開発に……その為鉄道輸送を考慮して車幅を制限していたのを撤回し1945年に実戦へとベルギーへと向かっていたのですがその最中にベルリンが白旗揚げて戦争終了、なのでこの戦車は朝鮮戦争で実戦デビューしてます。当然この戦車も輸出され各国では独自に発展、改良して南アフリカのオリファントなんて外見すら残ってません。 印パ戦争じゃパキスタンのM47パットンやM48パットンをインド軍が導入したこの戦車で撃破されたり、オーストリア軍はベトナム戦争時に派遣するもこの戦争では戦車戦はおきませんでした。南アフリカもアンゴラに侵攻した際にアンゴラ軍のT-54/55やT-62とバトル、そしてイスラエルも導入したのですが欧州での使用を想定していただけに中東の気候や細かい砂でトラブル続出、でも改良してアメリカのパットン戦車(イスラエル軍はマカフと呼んでいる)と共に戦闘に従事、メルカバのプロトタイプはこの戦車を改良して制作され、メルカバ完成後は地雷の対抗性を買われて装甲兵員輸送車や工兵車両に改良されて湾岸戦争にも参加しました。
のらりんはうす
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