ちはやふる2 第２話「こひすてふ」

毎回サブタイと本編が実にうまくシンクロしてますね。
「恋すてふ　わが名はまだき　立ちにけり　人知れずこそ　思ひそめしか」は壬生忠見が詠んだ歌ですが、今回の菫ちゃんの心情はまさにこれ。そこからかなちゃんの助言を得て、かるたに真剣に向き合う気持ちが芽生えたのが素敵ですね。ラストの爪を切るシーンで彼女を見直した人も多いのでは。

しかし、まさかほんとに二人しか残らないとは思わなかった^^;
感動的だった今回のお話に水を差すようで気がひけるのですが、新入部員5人入らないと部室明け渡しじゃなかったけ
このへんは宮内せんせがうまくやってくれるのかなあ。
いずれにせよ、少なくともあと3人入ってくれないと後々困ることになりますよね。千早はかるたへの思いは一番なんだけど、人に教えるのはおせじにもあんまりうまくないなあと。

紆余曲折ありましたが、ようやく1年生のやる気も引き出し、ここからが本当の新生かるた部の始まりですね。
バラバラだった部員の気持ちがひとつにまとまっていく描写が秀逸。
これはお互いがお互いを認め合っているからこそでしょう。
時には衝突もあるけれど、やっぱリ仲間っていいものです。
筑波くんの指導を買って出た肉まんくん。
”彼を強くしてやろう”という思いがストレートに伝わってきて、好感が持てました(^^)


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